どうして変形性膝関節症になってしまうのか?

一次性と二次性がある変形性膝関節症について

まず、変形性膝関節症には一次性と二次性の2つが存在します。
このうち、二次性に関しては骨折や損傷などが原因となっていますが、一次性に関してはハッキリとした原因が分かっていないのです。
しかも、発症の多くが一次性であることから、具体的な対策方法を明示することも難しいのです。

老化や筋力の衰え関節への負担が考えられる

一次性の変形性膝関節症が起こる要因の1つに、関節への負担を考えることができます。
普段の労働や運動によって、日々関節部分に負担をかけているわけですから、少しずつそれがすり減っていくわけです。
そして、その負担に耐えることができなくなった時に、発症を起こしてしまうと考えられるのです。

また、老化によって骨や新陳代謝が衰えることから、それだけ痛みも感じやすくなると考えられます。
あるいは、筋力が衰えることによっても、関節に与えるダメージが大きくなり、それが症状を引き起こすとも言われています。
ただ、どちらにしても明確な根拠があるわけではなく、ハッキリとした断言することはできないのです。

肥満体型だとリスクが高くなり発症する確率は高くなる

さらに、肥満体型だとそれだけ下半身に大きな負担をかけることになるので、より発症するリスクが高くなると言われています。
例えば、体重が1キロ増えることによって、下半身に3キロ多く負担をかけていることになるのです。
もちろん、下半身の強さや筋力によって異なるので一概には言えませんが、いずれにしても肥満体型の人は要注意なのです。

一方で二次性の変形性膝関節症は、原因がハッキリとしています。
例えば、スポーツでの怪我や故障、事故による骨折や損傷など、それらが原因で後になって発症してしまうわけです。
どうしても症状が重いと、完治させることは困難となるので、今はとりあえず大丈夫でも、5年後や10年後に大きな影響を与えるかもしれないのです。

ただ、どういった原因にしても、高年齢になるほど発症者は多くなりますし、年齢を重ねるほど発症する確率が高くなることは、数値を見れば紛れもない事実だと言えます。
だからこそ、今からでもできる限りの対策を行い、少しでも発症するリスクを抑えることが重要なのです。