変形性膝関節症が日常生活に与える影響

初期段階では多少の痛みから徐々にハッキリとした痛みを感じる

初期の段階では、膝に違和感を覚えるぐらいで、せいぜい多少の痛みを伴う程度なのです。
そのため、この段階で変形性膝関節症と気づく人は少なく、大半の人が軽い関節痛と思ってしまうのです。
ただ、ここでそのまま放置してしまうと、症状がどんどん進行する可能性が高くなるのです。

ある程度の症状が進んだ段階になると、今度はハッキリとした痛みを感じることになります。
体は動かせるものの、立ち上がる時や階段を上ったりする時に、結構な苦痛を感じてしまうケースも多いです。
また、膝に水が溜まっている状態なので、じっとしている時でもだるみを感じてしまうのです。

どの年齢で引き起こしても不思議ではない

そして、さらに症状が重くなってしまうと、普通に動くだけでもかなりの痛みを感じてしまい、完全に日常生活に支障が出てしまうのです。
仕事はもちろん、少し買い物に行ったりするのも困難になったり、最悪の場合はトイレに行ったりするのも厳しくなったりするのです。

一般的に変形性膝関節症は、高年齢層が多く発症する傾向にありますが、当然ですがどの年齢で引き起こしても不思議ではないのです。
一次性はハッキリとした原因が分かっていませんし、二次性は損傷などが原因となるので、20代や30代でも十分発症する可能性はあるのです。

発症リスクは高まる女性は特に注意が必要

女性は、男性よりも筋肉量が少ないことから、より発症してしまう可能性が高くなってしまいます。
関節により大きな負担をかけてしまうことから、それだけ膝に与えるダメージも大きくなるのです。
しかも、近年は女性の社会進出によって、男性と同じような仕事をするケースも増えたので、ますます発症リスクは高まっていると言えます。

変形性膝関節症は、とにかく早い段階で改善させることが大事だと言えます。
初期段階で症状を抑えることができれば、多少の痛みを感じたとしても、少なくとも日常生活に支障を与えることはありませんから、少しでも違和感を持ったのであれば、すぐに病院で診療してもらうようにしましょう。